能代おもしろ館(のしろおもしろ館)

About 能代おもしろ館
秋田県能代市外堤にある何やらおもしろそうな掘っ立て小屋。その中には青少年の健全育成にふさわしい千年アイテムたちが眠っているのである。つまりR-18ということだ。
スポット評価
終末度合い | 19 |
訪問難易度 | 6 |
観光地要素 | 9 |
化石的価値 | 19 |
総合評価 | 53 |
心なしかスケベな点数配分になっている気がするが、おそらく気のせいだろう。当委員会は全員右利きなので、つい右手が忙しくなってしまう。くれぐれも訪問時の妄想は控えたいところ。
特徴
JR奥羽本線鶴形駅と富根駅の近くにはびこる幹線道路国道7号線沿いにあるが、目立った看板が立っているわけでもなく、初見時は高確率で通り過ぎてしまう。ただシリーズを知っていればそれは例外だ。
しかし自販機につられて車を停めれば、我々は天空の不夜城をはるかに凌ぐ白い巨塔を建築することになる。もしかしたら、人によってはきのこの山程度かもしれない。十人十色。

内部は厳重な警備が敷かれている。「欲は抑えろ」というメッセージなのだろうか。
「考える富根少年」が考えていたモノは、もしかしたらこれのことだったのかもしれない。ラブホも近いし。
どおりでずっと前かがみになっているわけだ。男子中高生であれば、授業中にALVEがセリオンになってしまった経験を誰もが持っていることだろう。それは今オブラートに包みつつ振り返れば、「おもしろいこと」だったのかもしれない。

「サンタックス潟上店」にはないビニ本の数々、「大野書店」にはないジャンルの幅広さがここにはある。
TENGA突如として授けてくれた下心への千年錠。自制心を開けるにはあまりにも容易すぎる。

人間は力を覚えたその日から争いを繰り返し、いくつもの尊い命を亡き者にしてきた。
しかしながら、惨たらしい勢力戦すらも欲求に打ち勝つことはできない。平和の象徴とも言われるオリンピックの選手村では、大量のコンドームが無料配布されるという。とても自販機では対応できない。 一流アスリートにも、日本のE産業は偉大なる力を発揮している。その体力回復…いや、消耗時の疲労といったら筆舌に尽くしがたいモノがある。ゴムの価値デース!

※青少年の健全育成のため、画像を加工していません。
それでも人間という生き物の欲求は固定的なものだ。自分の中の世界という小さい枠に囚われ、いつしか若かりし頃のフロンティアスピリッツを忘れてしまう。
フジタ製菓はいつも教えてくれる、『童心に還ることの大切さ』を。譲れない頑固心も、おいしいオカズなら28回ヌキマシタ。だからこそ常に新たな世界への挑戦を忘れてはいけない。県北屈指の武器倉庫「おもしろ館」にはその可能性が確かにある。熟年夫婦でも安心。

ちなみにデュエルディスクも完備されている。全速前進だ!!!!!!!!!!!
そして納得、道路向かいの坂の下にはラブホテル「森の風」があるのだ。ある意味こちらも食べつくしバイキング。ごっつぉとのデスゲームが日夜執り行われていることだろう。

かつては県南にかほ市にも潜んでいたが、現在は絶頂済。
能代市では町中にも「ソフトマーケットQ」というEショップがあり、そちらではスクール水着を筆頭としたコスプレが多く売れているほか、紳士たちが制服をよく購入していくという。まちで宇宙開発イベントが行われているのには、もしや「宇宙人へのハニートラップ」を仕掛けている可能性も考えられる。
そんな大規模ライバル店舗がありながらも、「おもしろ館」が生き残っている理由… それは歴戦の戦士、青眼を持った白龍たちが高みを求めて修行に訪れるからだろう。
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