ラブホテルLA・LA・LA ~霞んでゆく桧の男根~

ラブホテルLA・LA・LA (ららら)

ラブホテルLA・LA・LA 外観
下を向けばヤツがいる。

About ラブホテルLA・LA・LA

秋田県能代市外堤145にかつて存在したカップル向け休憩施設。2010年4月に「長期休業」が発表されているが、萎えゆくその姿は老いと戦う我が愚息をお鯉起こさせる。つくづく余計なお世話だ。

スポット評価

終末度合い14
訪問難易度11
観光地要素12
化石的価値16
総合評価53

ラブホテルは総じて情報が少なく、人知れず無くなっていくため記録資料が乏しいことが多い。これこそ日本の人口減少を苛む最たる現実であり、性教育のため市内小学生の見学を要求したい。高2まで「赤ちゃんはコオノトリが運んでくる」と信じていた中嶌のことも憂いてほしいものだ。

さじなげB級ポイント

婚活パーティーのページを見ながら中嶌は悩んでいた。「廃墟は友達だが、籍を入れることはできない」と。この国の法律では、無機物との婚姻は2020年現在認められていないのである。

そうなれば自らを慰める方法は自然と限られてきてしまう。彼の境地に至れば、繁華街や町中にいるアベックがトーストされているところを想像するだけで生食パン丸かじり気分に至れるのである。

ラブホテルLA・LA・LA 道祖神
集落には厄除けの力がある「鍾馗(ショウキ)様」が鎮座している。不埒なやつは許さないのだ。

能代おもしろ館からほど近く、少し足を伸ばせば喜久水酒造のトンネル地下貯蔵庫もあり、能代観光は市街地外のポテンシャルが多く秘められている。

そして秘め事は男女のまぐわいにも関わってくるという魂胆だ。性の喜びを久しく感じていない男が流す涙は、地下世界へと堕ちゆく一品なのである。

ラブホテルLA・LA・LA 内部
入口からの眺め

改めて依頼品を見てみよう。ファンクなポップスに心躍らせたミーハーな相方を連れて、地方ラブホテルはそのままガレージインできるスタイルとなっている。

「LALALA」は半円型になっており、(右の木々が剪定されていれば)入口からすべての部屋の利用有無がわかる親切設計となっている。これなら童貞でも気軽に入れることだろう。

ラブホテルLA・LA・LA 屋根
阿仁合駅を思い起こさせる屋根の造りである

田舎特有のショートタイム2,980円、フリー4,000円で宿泊5,800円とお財布にも優しい…のか優しくないのか中嶌にはわからない。ご無沙汰です。

現在は手前にある姉妹店の「森の音」(同一住所)のみが運営を続けている。LALALAよりは高価格帯の店舗なため、能代市民は金持ちだったことがうかがえる。その証拠に市内のアダルトショップは県内でも随一のコスプレ・グッズ数を豊富さを誇っており、数年前まではビデオボックス(DVDレンタルして、店内の個室でそのまま致せるスペース)も完備されていた(中嶌談)。

我々メンバーが当該施設を利用できる日はいつになるのか。サイトの更新以上に先が思いやられる事案である。続報を待て。

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