廃校キーホルダー
About 廃校キーホルダー
秋田県内各地にばら撒かれた歴史のオーパーツたち。法気付いたはずの学び舎たちは再び息を吹き返し、過疎びれた町にその根を張るのである。
スポット評価
終末度合 | 22 |
訪問難度 | 10 |
観光要素 | 22 |
化石価値 | 25 |
総合評価 | 79 |
販売にあたって、該当市町村に許諾をいただくあたりがぬかりないさじなげ委員一同である。当然今後の拡大も検討されるが、貴重な物件は数少ない。今がラストチャンスなのだ。
幻の廃校キーホルダーシリーズのさじなげB級ポイント
2023年夏から、当委員会では普段入ることのできない廃校の内部潜入を進めてきた。きっかけは当時矢島で教鞭をとられた方のご子息と連絡がとれたことや、中茂分校孤立事件の存在が大きい。
その後各地の役場から「学校写真の二次利用規定なんかあるわけねえだろ」と窘められながらも、許諾をいただけた箇所から制作を進めてきた。
もちろん第一弾はなぜかフォロワーが30人しかいない道の駅かみこあにからスタートせざるを得ない。
調子こいた広報担当の顔らしきものも映っているが、現在彼女募集中らしい。
そして「〇〇がいいならok」スタイルを得意とする秋田県である。
そこからスムーズに進み、2024年3月から道の駅あに・きょうわ・ひがしゆりで販売を開始する。
実物を見てみよう
廃校キーホルダーは50mm×50mmのアクリル両面印刷グッズで、一部はオンライン無人販売所でも販売している。※同一商品での販売場所により値段が異なります
東由利では鳥海と羽後verも置いてくれる椀飯振舞となっている。てことは羽後は…いや、言及はやめておこう。ちゃんと役場には許可をいただいている。
村木分校や高村分校はもはや当委員会以外では知ることすら難しい物件であり、あざみ沢(常用外)に至っては羽後町さんから画像をお借りして作成した奇跡の逸品である。
現在他店舗でも販売できないか交渉中だが、先行きは不透明である。町の未来と同じだ。
そして阿仁合(道の駅あに)では荒瀬小学校の販売を開始している。
北秋田市では「個人画像のみ利用を許可する」という流れになり、現状は露熊プロジェクトさんからお借りした荒瀬小のバージョンのみとなっている。根子とかもやりたいですね…
そしてさりげなく写真集も納品しているが、さすがに由利本荘市では営業を自重している。
しかしながら今後も許諾を得ている(=当委員会の制作予算確保待ち)物件が8つほどあり、今後の展開も期待できる全国に先駆けた取り組みといえる。2024年中には各地に寄付できるくらいになりたいものだが…急激に売れるものではないのでそれも不透明である。期待だけは一級品だ。