うらのあかり温泉 ~シークレット奇々怪々~




うらのあかり温泉 (心之楽)

うらのあかり温泉 外観

About うらのあかり温泉

秋田県南秋田郡五城目町富津内中津又入通沢14-42にある温泉。驚くべきことに、2020年夏現在ネット上には一切の情報が存在しない。にわかには信じがたいその存在は大きな謎に包まれている。

スポット評価

終末度合い21
訪問難易度23
観光地要素19
化石的価値25
総合評価88

とてつもないリテラシーの高さは重要文化財にも等しい逸品だ。山奥でもないのに道中には異様な緊張感があり、人間は愚か哺乳類の存在を寄せ付けない。

さじなげB級ポイント

馬場目に至る五城目町南部は90年代初頭から衰退が著しく、釣り人も寄せ付けない過疎地域に成り下がってしまった。

そんな廃旅館廃村を南北につなぐクマ多発農道にそれの入口はある。まずはその光景をご覧いただこう。

未舗装道に似合わぬ不自然な標柱が苛立たしい。看板ひとつないというのに、向かいの銅像はATフィールドを張っておられる。

道中は30mほどと短いものの、暫く整備されていない凸凹で車高の低い車は擦らないように最徐行と最大限の注意が必要だ。これはテレ朝ADも寄せ付けない。

うらのあかり温泉 外観

嘔吐必至な大量のアブが車を覆いつくしたため、隙を見て車内から撮影。

少し開けた場所に出るが、錆びたシャベルカーに小屋が1つ。青い屋根は…公民館だろうか。そして中央木の奥に何か建物が見える。

修行看板

しかし目線はそれどころではない。向かいの山際から謎のエピソードたちが我々を見下ろしていた。

火に関する気骨三題」として、町と全く関係ない話が綴られている。隣には「1999年8月吉日 佛生山阿願主 ●●」と刻まれた名言が建立されている。…間違いない、ここは宗教関連施設だ。アイツ以来久々の登場ある。

うらのあかり温泉 外見

更に気になる温泉らしき建物に近づく。車が近寄った形跡はなく、轍はもちろん入口らしき道が存在しない。「山」型のポールも気になり疑問が尽きない。

周辺を漁ったが公的な電柱はなく、集落ではないことがわかる。

うらのあかり温泉 温泉入口

施設に近寄ると視界に入れたくないほど虫が大量発生したため、遠まきにズームで撮影した。廃村 行平を凌駕する気持ち悪さはレンズ越しでも解決しない。

後日住宅地図を漁ったところ、1984 地図掲載無し→92~95社会福祉研修所→99佛生山霊場→05~08えびす会研修所→2015~18心之楽温泉との変遷を辿っていた。なんと温泉は10年ほど前に建てられたようだ。
05年の名称で調べると「社会福祉法人えびす会 若美荘」として登録があった。公民館のような建物は運動用施設で、温泉は保養施設だったと推測される。だとしても温泉に関する一切の情報が公にならず、地図掲載され続けていることには疑問が残る。

万が一市民利用できる代物であれば是非活用していただきたい。我々は嘔吐するので行くことはないが、流行りの研修施設としてご登録願いたい。




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