ラブホテル おとぼけビーバー
About ラブホテル おとぼけビーバー
秋田県大仙市協和上淀川字雨池沢34にかつて存在したカップル向け休憩施設。道はずれに「プリンセス」と共に並んで建てられた格安ホテルで、2010年代初頭まで営業されていた。現在は放置プレイの末、退廃が進行している。
スポット評価
終末度合い | 20 |
訪問難易度 | 13 |
観光地要素 | 14 |
化石的価値 | 21 |
総合評価 | 68 |
何と言ってもそのネーミングセンスには並居るコピーライターも舌を巻くことだろう。開かれたゴースト大陰唇を刮目せずに非童貞と我々は宣えるものだろうか。いや、舞い上がる思いのままカメラを掲げるほかにない。
ラブホテルおとぼけビーバーのさじなげB級ポイント
秋田市と大仙市協和の狭間エリアはすっかり様変わりした。大張野のように主要道から少し離れればそれも容易いが、県道13号線は県央と県南を繋ぐ大動脈のためそうもいかない。
かつてはローソンやゲーセンコーナー完備のどんどん24があったタラメキ地区もすっかり貯木場と装いを新たにし、平成時代を歴史に葬ってしまった。
そんな船沢地区には横道が多数あり、秋田県人なら誰しもが気になっている入口が上地図の場所だ。おもしろ館協和と土木作業用トラックが往来し、左折のみ侵入可能のため部外者を遮っている。
この先にラブホテルがあるわけだが、手前のおも館はその歴史を今に伝えるヒントとして存在しているのかもしれない。もちろん中は現役で、他店舗に比べて大人用玩具が充実していることも青春を感じさせる。
薄濡れたジーンズを浮かしながら少し進めば、意中の相手はすぐそこに射る。
なぜか今も現役扱いの公式サイトでは詳細情報もチェックできる。
須らくラブホは行政区分の境界に立地してくるが、河辺協和エリアでは土地柄もあって熟年アベックの利用も多い。訪問時は変態夫婦にも注意していこう。
【追記情報】
90年代の地図を確認したところすでにラブホテルが立ち並んでおり、ここには「ホテルグリーングリーン」と「ホテル山荘」が確認できた。
敷地内には併設された「HOTELプリンセス」もそのまま残されている。1階がガレージとなっており、豪華3階建てのため先に見えてくる淫乱ピンクに驚くことだろう。当然こちらも廃墟となっている。
敷地内に侵入している動画もあるので、興味の沸いた童貞処女諸君はそちらを参考にしていただきたい。ちなみに大阪には同名のホテルがあるらしいが関連は不明である。M-1チャンピオンも足しげく通っていたというが、まさか秋田にまでZOOMインしていたとは驚くべき行動力である。
また、近くには「OH!ワンダフル」というラブホもあったが現在は石垣だけが残り更地となっている。ビーバーもいずれは駆除されるのだろうか…
【2022/05/01追記】
草木の合間から、おどろしいフォントの店名が見えていた。女性も完備されているのだろうか…?
また、更にこの奥には廃村 古種沢が残されている。エロとナンセンスを同時に吸収しよう。
【2023/05/14追記】
RPGのダンジョンが現れていた。中ボスの弱点は電気マッサージだろうか。