廃村 大森町夏見沢 ~退廃変幻自在の土~

大森町夏見沢 (なつみざわ)

大森町夏見沢 外観

About 廃村 大森町夏見沢

秋田県横手市大森町猿田字上夏見沢および下夏見沢にある集落跡地。最盛時11戸で、1973年に集落再編成事業によって無人になった。現在は広域農道「出羽グリーンロード」が通っている。

スポット評価

終末度合い13
訪問難易度10
観光地要素11
化石的価値10
総合評価44

廃村らしい風景は少なく、どこに家屋があったのかも判別できない。図書館を探せば資料のひとつでも見つかるのだろうか…(見つからなかった)

さじなげB級ポイント

大森町呂土の北部、南外村(現:大仙市)との境界へと向かう。出羽グリーンロードは季節と時間で見る風景が刻々と変換する。もちろん悪い意味で。

南側から向かうとアップダウンの最中に下図の「大森堆肥センター」があり、左にある脇道へと反れて坂道を下っていく。

するとすぐに未舗装道への入口があり、ゆっくりと進めば下画像のような景観が見えてくる。

ここが廃村夏見沢の跡地で、建物は一切残っていない。大半が荒れ地になっているが、2000年代初頭までは移転者が耕作していたらしい。

大森町夏見沢 全景

坂道の連続ではあるものの、グリーンロードのおかげでそれほど辛さは感じない。かつてはこの未舗装道から学校に通う児童もいたのだろうか。

正確な場所は不明だが、ここには白山小学校夏見沢分校(1904~1974)があったという。南端の武道分校とは15km以上離れており、別世界のよう。残念ながらこちらには石碑も何も残っていない。

大森町夏見沢 廃屋

南外夏見沢との境界に、ひとつだけ廃屋が残っていた。奥には工場がひとつあり、こちらは現在も操業していた。

そこまでアクセスも悪くないが、らしくない風景が続くためあまり感じるものは少ない。ただその方が廃村らしい変わり方なのかもしれない。

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