秋田いこいの村 ~ローカル弾劾裁判所~




秋田いこいの村

秋田いこいの村 外観

About 秋田いこいの村

秋田県湯沢市高松字湯尻村下32にある巨大廃墟。1977年8月にオープンし、200人以上を収容可能な式場や体育館を増築するなど拡大を続けたが、平成期に入ると徐々に衰退。惜しまれることなく2012年末に営業を停止した。

スポット評価

終末度合い20
訪問難易度16
観光地要素19
化石的価値19
総合評価74

越県する観光客を取り込もうとしたのか湯沢市の山間にあり、絶望的なアクセスは廃墟であっても行く気を削ぎ取るほどだ。

さじなげB級ポイント

湯沢市高松地区は雄勝町秋ノ宮温泉郷と皆瀬村小安峡温泉に挟まれた中立エリアで、湯沢市須川から始まる県道51号線「コスモスロード」が突き抜ける。

南下すると県境に近い山間部に入り、次第に家屋も少なくなっていく。一般的には川原毛地獄に向かうルートだが、名前負けしない遠さにうなだれた方も多いことだろう。

秋田いこいの村 入口

三途川地区の先にある最奥の上新田集落を過ぎ、スノーシェッド取り囲む急坂を登った先にあるのが気持ち休まらなぬ目的地である。

正式名「秋田勤労者いこいの村」は雇用促進事業団が建てた保養施設で、全国に散らかる「いこい」シリーズの仲間である。当初は地域振興の目玉だった。

秋田いこいの村 看板

メインは木地山高原温泉を引く単純泉で、「美人を作る湯」として評判だった。

敷地内は150台分の駐車場を完備し、テニスコートやスキー場、ジェットバスやサウナなど一日中楽しめるワンダフルビレッジとして君臨していた。
また、大小様々な湖畔が滴り景観も抜群の宿泊施設(1泊2日8,364円~)も雄大な自然と共に在り、県内最大級の一大リゾート施設だった。

秋田いこいの村 植木

しかしいま訪れる者はいなくなり、干からびた植木だけが建物の運命を見守っている。

その後激安譲渡される辱めにも遭い、もはや憩いの片鱗は時代と共に消滅してしまった。ストリートビューに映る往時の姿すらまともに思えてしまう…




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