廃村 五城目町大場 ~スルーできない蔵のカゲ~

廃村 五城目町大場 (おおば)

廃村 五城目町 廃屋

気にされず 気にもされず

About 廃村 五城目町大場

秋田県南秋田郡五城目町内川浅見内字大場にある廃村。1971年無人(集落再編成事業)。最盛期4戸とされ、それらしき建物たちがそのまま残っているものの、森の中に隠れてその身を潜めている。周辺の田んぼはよく耕作され、荒れている雰囲気は一切ない。

スポット評価

終末度合い8
訪問難易度7
観光地要素10
化石的価値12
総合評価37

三種町内陸部に至る主要道路であり、交通量こそ少ないものの広い道路があってつい見過ごしてしまう。車が停められそうなあぜ道もあるので、一瞬見える廃屋を逃さず訪問したい。

特徴

五城目町から上小阿仁村に至る国道285号線沿い、道の駅五城目を過ぎて小倉温泉とR285ショップが見えてきたら北側の県道4号線に入っていこう。ここは神馬沢集落などがある三種町内陸部へと通じていて、秋田市上北手や二ツ井町梅内を思い出させるのどかな田園風景が続く。

訪問時は一部片側通行となっていたが、それでも旅のワクワクは揺るがない。

廃村 五城目町大場 滝ノ沢

滝ノ沢集落付近。この奥が内川・浅見内地区。

内川地区は沢に沿って左右に分かれる住宅街の真ん中を進んでいく。情緒あふれる橋を横目に見て、五城目町立内川小学校跡(現:内川公民館)を過ぎると隠れた名湯「湯の越の宿」の登場だ。

4号線沿いは手軽なドライブにちょうどいい。秋田市からでも1時間以内で来れるのでカップルにオススメだ。混浴ではないが…

廃村 五城目町大場 入口

※本日の目的地

ラブラブ中なところ申し訳ないが、4号線沿い最北の「大繋地区」を過ぎると田園風景だけが続く。

そして上画像の場所こそが集落の入口だ(写真は反対側から撮影)。ややわかりにくいが、手前に廃屋があり、その先にある盛り上がった森林が本日の目的地となる。

廃村 五城目町大場 小屋

上画像森林の裏側

廃屋らしくものが主要道路沿いにポツン。大館市陣馬の某ドライブイン跡を思い出させる色合いに切なさを覚えてしまう。

田んぼは移転者の親族や最寄り集落の方々が耕作しているらしく、休耕田はほとんど見られなかった。

廃村 五城目町大場 土蔵

廃屋の裏には…

 

昭和30年代から始まった高度経済成長は、より豊かに、より便利にと私たちの価値観を変えていきました。長年続いたふるさとが無人になることは残念でしたが、経済成長の世の中では移転は仕方のないことでした。 ※「秋田・消えゆく集落180/佐藤晃之輔/2017」内「移転者ひとこと」抜粋

 

上画像にうっすら見える建物は、木々に囲まれた大きな土蔵の跡である。これは現在潟上市元木山公園に移築され、昭和歴史民俗資料館として生まれ変わったという。

ただこの地にあったという明記が施設で見られなかったので、市の職員さん追加お願いします。

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