ラブホテル偕楽園 (かいらくえん)

About ラブホテル偕楽園
秋田県男鹿市脇本百川後沢にある激エッチ神の社。2010年代前半まで生存していたとされるが、現存する情報は皆無であり幻のラブホ(モーテル)扱いされている。
スポット評価
終末度合い | 14 |
訪問難易度 | 13 |
観光地要素 | 19 |
化石的価値 | 21 |
総合評価 | 67 |
男鹿市民はすぐ秘密を隠したがる。仲良くなったフリをして、地域の真実や虚構を出す者には厳しく接するのである。とりわけ誇大広告にはOPO(男鹿倫理番組向上委員会)からNGが出たことだろう。
ラブホテル偕楽園のさじなげB級ポイント
あの町はいたく苦手だ。よく見たら中嶌がエキストラ出演していると噂の映画「泣く子はいねぇが」では、かつて世間を賑わせたなまはげの不祥事をパロディーし地元民は大きな苦笑いを繰り出した。
近年は若者有志による伝統文化復活を掲げているが、一部スベっている活動も「若者がやるなら」と半ば放置されている現実がある。無関心が町を破壊する典型的な事例ともいえる。

それでも寒風山は雄大なもっこりを保つ。かつて戦後開拓でこじ掘ろうとした歴史もあったが、急坂や急風のためすぐに撤退した経緯がある。そんなロマンに思いを寄せながら、何気ない町の眺望を眺めて…いてはいけない。
上画像の中にソイツはポロリしている。常に日常に疑問を抱き、行動する無様な脚が必要である。


赤と緑のコントラストに初代ポケモンかと見間違った。ブルーな気持ちは不吉な予感を引き寄せている。ここはバス停「ラジューム温泉前」と明記され、現役で稼働している。
しかしそんなものはどこにもない。右に見えるお化け倉庫らしき物体がかつてのそれだが、本丸よりも早く2000年代前半以前に廃業したとされる。奥に住宅もあるが、廃屋となっていた。
日本の伝統と誇り()

それはそうといきり立った真山神社をしまい込み、左手のににぎを解除してから馳せ参じる。
ラブホテル偕楽園は脇本に唯一生き残っていたエチエチコンロ大点火エルサレムであり、大潟開拓ビルダーの皆様が宜しくよく利用したと推察される。

「偕楽園」とは茨城県水戸市にある日本三大名園のひとつで、1842年水戸藩主徳川斉昭が造園したとされる。もしや徳川埋蔵金は遠く離れた男鹿にあったというのか。震えとお勃起が停まりませぬぞ。
全8棟(うちひとつは管理棟)でサイズはすべて同じ、田舎のためガレージが完備されている。なおなぜかgoogleでは現在も営業している扱いとなっており、みちのくの悪ぃ神が利用している可能性もある。

ちなみに南に車で5分進むと男鹿市立脇本第二小学校(2007年閉校/現歴史資料収蔵庫)が残されている。不健全がマッハで追い抜いて行ったのか。
地域の人口減少はレモンティーだけでは救いきれないのである。国力増強の一端を担うため、今こそ偕楽園の復活が望まれる。とりあえず薬王堂にティッシュを買いに行くことにした。