関田円形分水工 ~美郷清水の落とし処~

関田円形分水工 (せきた)

About 関田円形分水工

秋田県仙北郡美郷町六郷東根上関田165-2にある丸みを帯びた分水嶺(県内では唯一)。下流の田畑に水を分けるための設備で、史跡として周辺には看板やトイレが設置されている。

スポット評価

終末度合い07
訪問難易度08
観光地要素16
化石的価値19
総合評価50

アップダウンが少ないため地理的楽しみを感じにくい秋田県内において、由利にある農業用水あっためる階段状の設備(名前ド忘れ)と並んで見栄えの良い設備である。アクセスの手軽さも◎。

関田円形分水工のさじなげB級ポイント

名水の里と呼ばれる美郷町旧六郷町だが、もちろん平野から水が湧き出しているわけがない。

生活は大いなる青い、いや奥羽山脈によって支えられているからだ。美郷町経由で雄物川に流れ込む水たちは、千畑温泉サン・アール近くの仏田ダムを発端としている。

関田円形分水工 入口

ダムと六郷の間にある関田地区にそれはある。ここを基軸として各町村(10方向)に生活用水を振り分けているのだが、住宅街の中にある農村公園のため観光客が訪れることはまずない。

一部の地理マニアが真面目に訪れるための設備であり、ネット上の解説も小難しいものや看板を丸写ししたものが多い。なので我々はデートスポットとして紹介したい。

愛だけは等分(当分)できません
関田円形分水工 全容

デートの姫初めにゾンビ温泉を訪れた後は、分水嶺を見渡しながら雑学を披露すれば良い。

「ここは昔、平らな扇状地なせいで耕したくても水に恵まれなかったんだ。だから1800年代から水を通すための堰の開発が進んだんだ。最初は水量が豊富な玉川温泉の方から運ぼうとしたんだけど、田沢湖に放流したらクニマスが絶滅したっていうのは資料館で見たよね。今横手盆地で一面の田園風景が見られるのも、先人たちが石山と膨大な堰を切り開いたおかげなんだ。すごいロマンだよね。」

関田円形分水 景色

ここまで完璧に披露すれば、彼女もあっという間に愛想をつかして逃げていることだろう。

ちょうど目の前に良い水路があるので、大量の涙を流して農業に貢献してほしい。君は強い若者だ。

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