ラブホテルモナリザ (もなりざ)
About ラブホテルモナリザ
秋田県能代市落合古釜谷地にあるドスケベ施設。2010年代前半に廃業したとされ、建物と敷地がそのまま残されている。住宅街にあり、ひときわ異質な存在感を放っている。
スポット評価
終末度合 | 20 |
訪問難度 | 13 |
観光要素 | 12 |
化石価値 | 18 |
総合評価 | 63 |
ラブホと温泉とスポーツ施設が乱立する謎エリアである。ひとつ世界線が違えば一大観光地としてにぎわっていたのかもしれない。どこで判断を間違えてしまったのか…芸術は難しい。
ラブホテルモナリザのさじなげB級ポイント
秋田にはつくづく下品な人間が多い。隙あらば異性へのセクハラをする不届き者ばかりで、ここには敵も味方もあったもんじゃない。
先日チャットした台湾人がこう言っていた。「良い人と悪い人が多ければ都会になり、少なければ田舎になる」と。しかし秋田には良い人が少なすぎる気もする。
せめて我々だけは良心でありたい。その心からスケベな場所を発信し続けているのである。
なおこれは芸術的観点によるもので、決してセクハラというものには値しない。
能代市こども館から車で5分あまり、厚生医療センター裏の住宅街にそれはある。
野球界イチのサブマリン投法で知られた山田久志氏を冠したスタジアムのすぐ近くに位置し、球児たちをまだ見ぬポルノの渦に巻き込もうとする茂みは少し青く見えようか。
だから受けよう、性病検査
ラブホテルモナリザは住宅街のすぐ後ろにあり、長い玄関を抜けた先に残されている。
隣では別のラブホが現在も営業しており、入口の入りにくさによって敗北したものと推察される。
2012年のストリートビュー(上画像)では大きな木によって隠されていることがわかる。
確かにオトコからすれば挿入(はい)りにくい方が欲求を掻き立てられる場合もあるだろうが、我々は健全な聖人君主なので全く関係が無いことだ。きっと能代には紳士が多いのだろう。
当時の資料を探ると、一番安くて「休憩4000円/宿泊5000円」とあまりにもリーズナブルな価格だったことがわかった。やはり薄利多売な素寒貧野郎は好かれないということか…。
つまりガソリン代にむせび泣く我々貧困委員会も嫌われる運命にあるのだ。そう、芸術とはなかなか評価されないもの。きっといつかモナリザも評価される日が来るに違いない。