ハチ公荘 (二井田市民集会所)

About ハチ公荘
秋田県大館市二井田字田子森1番地1にある日帰り入浴施設跡地。2024年4月5日から休館しており、2026年4月1日をもって閉館となる。
スポット評価
| 終末度合 | 14 |
| 訪問難度 | 13 |
| 観光要素 | 13 |
| 化石価値 | 15 |
| 総合評価 | 55 |
秋田犬ブームがにわかに盛り上がりをみせかける中、生誕の関連スポットだというのに利用客は見込めなかった。どうしようもないアクセスの悪さは部外者を寄せ付けなかったのである。
ハチ公荘のさじなげB級ポイント
当委員会は揃いも揃って犬猫の類が大の苦手だが、県北の偉い人たちはもっと苦手だ。秋田犬保存会がその代表例である。これは憶測に過ぎない。
大館市比内はまだまだ未開の地が多く、散策しようにもついつい大滝温泉に吸い込まれてしまう。

扇田駅近くにある何気ない公民館だが、実は1954年建築の扇田体育館は今も現役だ。かつての中学校設備を再利用しており、観光客には全くアピールされていない。
更に扇田病院も赤字により26年度からの病床廃止が議論されており、大館市が生き残るためには田代や比内はチャンスを失っていく運命にあるのだ。

ついつい解体中の家屋に目移りしてしまうが、二井田真中ICから贄ノ里~いとく比内店に行く途中から曲がることになる。安藤昌益生誕地碑はいったん無視しよう。
優秀な皆さんでも、画像右奥にある「ハチ公荘」の看板を確認した人は少ないだろう。現地に赴いた我々もそうだった。注意力は野犬以下である。
斬られる狂犬


ハチ公荘は大館市が民間に運営を委託していた公営温泉で、2025年4月にレジオネラ菌が産出され休業を発表、その後2025年9月に廃止が決定された。かつては大人260円で日帰り入浴を楽しむことができた。
屋内にあった金色のハチ公像はどうなったのだろうか。もしや市の予算に計上か…?

ここら一帯は1970年代前半から誘致が進められた工業団地で、その保養の目的も兼ねて整備されたのが旧達子森温泉だった。その後ハチ公荘と名称を変え、地域住民にも愛されていた。
敷地内にはスキー場も整備されており、そちらもどうなるか影響が懸念される。


2026年3月までは同一法人が管理する湯夢湯夢の湯で回数券を代替利用できたが、その表示もほどなく撤去されることだろう。
訪問時は2月だったが、この張り紙を見るために何人かの足跡が雪上に残っていた。

入口に構える小さなハチ公は、今も地域住民の皆さんを心待ちにしている。
ここを見た人だけでも、彼が殺処分される前に拝んでみてはいかがだろうか。
分校出身者へのインタビュー冊子もできました。サイトに載せれない情報が大量に…