潟上市昭和緑地休養施設 (緑と自然散策の森)

About 潟上市昭和緑地休養施設
秋田県潟上市昭和豊川上虻川字桑の木沢地内及び曲り沢地内にある農村公園のようなもの。少なくとも2008年までは管理されていたが、現在は閉業扱いとなっている。
スポット評価
| 終末度合 | 22 |
| 訪問難度 | 17 |
| 観光要素 | 20 |
| 化石価値 | 21 |
| 総合評価 | 80 |
異論なき高得点である。幻想的な世界はマンガさながら、しかし物語の終わりを告げる悲劇の聖地となることは想像に難くない。是非市の無意味Youtubeで紹介してもらいたい。
潟上市昭和緑地休養施設のさじなげB級ポイント
実はここ、4年前に訪問している。廃村井川町丸木橋の道中にあったからだ。しかし当時は機会に恵まれず、じっくり視姦することができずにいた。
そんなたわけた奴らをヒリつかせる問い合わせ、「ここまだやらないんですか」が炸裂してしまう。すかさず車を走らせた次第である。薫風の候、皆様いかがお過ごしだろうか。

まずは広域農道の最寄りスポット岡井戸集落にある看板をチェックしてみるが、当然載っているはずもない。リキノスケから「努力が足りない」と諭されているような…。
しかしこの看板を東に右折していけばいいので、道中を迷うことはない。

豊川上虻川山岸集落(中央に石碑がある)から不自然な上り坂が見えるため、潰れた倉庫を無視して先に進むだけで良い。
五城目町まで行ける農道だが、すぐに怪しすぎるバッファーゾーンが目に留まるだろう。
忘れられた休息の地


潟上市昭和緑地休養施設(緑と自然散策の森)は1986年頃に整備された謎の施設。少なくとも10年以上は人の手が入っていない。
驚くべきことに2000年代前半のゼンリン住宅地図「昭和町」にはその存在が明記されておらず、2005年の潟上市合併時まで認知されずにいた珍物件である。

合併後も名称は昭和町休養林のままだ。バブルの匂いがプンプン漂ってくる。いや熊か?
住民によると…
こちらのスポットですが、小学校のなべっこ遠足で利用したことがあります!(ここだったはずです)
遠足自体は低~中学年の時(90年代後半)だったか…いずれ潟上市合併前からありましたね。 当時はちゃんと整備され炊事場もあったりして小さいキャンプ場みたいな感じだったと思います。 正直この遠足以外で利用していた人がいたかは疑問で(遠足自体いつまであったかも不明です)、友人たちとここで遊ぶこともなかったです。


確かに、キャンプ場だったような痕跡も確認できる。明らかに不自然な立地ではあるが、有り余った税金をこっそり使うには申し分ない環境といえる。
水道設備らしきものはなかったが、周囲は50人ほどが集えるスペースと思われる。


階段は崩落し、周囲は板で覆われていた。ゴミ箱には真新しい「ねこ元気」が捨てられており、活力もかけらもない亡骸の怨念とヤニカス君(仮称)の怒りが感じられた。
聞こえるのは虫のさえずりだけだ。当時を懐かしき、訪れる住民もいないことだろう。

集落を見下ろす丘の上、ここでの遠足に果たして意味はあったのだろうか。

ただひとつだけ明らかなのは、ここが完全に仕上がっているということだ。
今こそ潟上市じゅうの児童を携え、恐怖と過疎化をその目に焼き付けていただきたい。
分校出身者へのインタビュー冊子もできました。サイトに載せれない情報が大量に…