委員会設立趣旨

「全自動さじなげ委員会」

当委員会は”片田舎の終末観光”に魅了された男たちが、その活動の記録をまとめているものです。「現代産業遺産」ともいえるB級観光地の存在は、新たな旅への可能性といえます。

身近な風景の下に見える人間と非人間がおりなすコントラストは、そこに歴史が眠っていることを教えてくれます。さじを投げた産業の足跡です。

決して、それらを心霊スポットとして揶揄したり過疎化を馬鹿にしたいわけではありません。近現代史はこれまで保存活動に乏しく、町の博物館にも資料が存在していない空白の時代だからです。
無くなってからでは遅い。本当に消滅して写真ひとつない集落を見てハッキリと感じました。決してお金持ちでもなければ子だくさんでもない、だからこそ何かできることがあるかもしれないと…

会員名簿

レジデンス石塚B

アパート

さじなげ委員長…廃墟訪問・文章作成を司っている。SNSで調子をこいている。


中嶌だいにんぐ

船栓

サイト管理…たまに石塚の訪問に同行する。目標はフリーペーパーでの威張り顔。


サエモン

ワニさん

監査委員…文章構成や文献調査などを担当している。冷静なので秋田を嫌っている。